9月11日(日)
蔵王縦走(熊野岳1841m)名号峰(1490m) 

 

 

 

おおよその経過
5:10県庁  6:20刈田岳駐車場スタート 7:10熊野岳 8:30追分 9:00名号峰(休憩15分)  
11:50八方平避難小屋(昼食50分)12:36 後半スタート 15:11ブドウ沢登山口 15:45下山

 

 刈田岳駐車場に到着すると見事な雲海、今日の蔵王は快晴なり。馬の背を歩きながら目覚める途中のお釜を眺める。
本日の参加者15名、大先輩の皆さんも参加。熊野岳は360°大パノラマ、みごとな雲海の向こうに山々が。
今までの雨降り悪天候は今日のお天気で帳消しにしてあげるわと、寛大なお裁き。それほどの快晴。
 名号峰に向かう登山道には夏の主役コマクサがまだちらほら咲いていて楽しませてくれる。急な岩場を400m下る。
自然園の先は、灌木の枝張り、チクチクあざみに行く手を阻まれる。背丈ほどの薮を漕いで、ようやく名号峰到着し休憩
その後は頭!足元!どちらも注意が必要。アップダウンしながらブナ林までさらに深い薮を漕いでいく。その後も
灌木帯のトンネルを体をかがめて歩き、ようやく八方平避難小屋到着。はじめて入った方は、小綺麗でなかなか
いい小屋ねと満足げ。
 腹ごしらえをして、おいしい梨も頂き、後半のブドウ沢に向かう。最初は灌木帯を縫うように歩くが、しばらく行くと
ブナの2次林が広がる快適な登山道にかわる。後半は急坂となるが、だんだんつづら折りになっていてそれほど膝に負担
はかからない。2つの難所の渡渉をなんとか切り抜けて、ブドウ沢登山口に到着。麓が工事通行止めでバスが入れず
さらに30分歩き、無事下山する。
 事前の雁戸山の薮情報を考慮して、難易度を下げて今回の行程になったが、八方平までの予想以上の薮漕ぎに苦しめられ、
なかなかハードな山行になりました。参加者の皆さんお疲れ様でした。

 

快晴の蔵王、最高のスタート。雲海の向こうは朝日連峰

 

ゆっくり景色を眺め熊野岳へ

 

Sパパ貫禄のカーボーイ風スタイル、たまには前からと思ったが、息が上がってピンボケ

目覚めるお釜

 

屋根修理なった熊野神社にお参り

 

皆さん、あっちで景色に見とれている、代表でパチリ

 

蔵王古道十合目表示を囲んで   ご夫婦ありがとうございます。

 

今回は断念した南北雁戸山、静かな紅葉の時期もおすすめ、

後ろに大東岳、神室連峰、左奥に鳥海山     

 

滝雲流れる名号峰へ

 

岩場の途中、ゆっくり景色を楽しむ

 

追分 昭和の香り

 

上から、横から張り出して

 

名号峰(1490m)到着、 ちなみに名号とは仏、菩薩の称号をさしていう。

峰はあまりピーク感のない頂上を 指して言うことが多い。

 

 さらに深い薮 へ

 

さあどう攻めようか

 

 

ようやく八方平到着

 

  はじめて来たけどなかなかいい小屋ね

 

小屋前で

 

どんなルートかドキドキのブドウ沢コースへ

 

いい感じ

 

 

 I さんも快調です。

 

ゆっくり落ち着いて下りましょう

 

2つの渡渉地点 苔で滑る おとっとセーフ

 

ラスト

 

蔵王の主役もそろそろ交代

 

 花から実へ① 左 オヤマリンドウ、ヤマハハコ、右オヤリハグマ、

ミヤマアキノキリンソウ、シラタマノキ

 

 

  

 花から実へ② 左 ツルリンドウ、サワフタギノの実、右 オヤマボクチ、

    ウメバチソウ、ハクサンフウロ

 

過去の山行では、

7年前の平成27年(2015年)6月に南北雁戸山 このときはブドウ沢から上り、新山コースで下山 

薮はあまり気にならない時期でした。

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