月山(東補陀落)

 

コースルート

 

 

コースタイム

 

月 日   コース(時間) ~~歩行 ==車移動 
8月20日 県庁6:08==尾花沢道の駅7:05~15==47号線、立川羽黒山線(45号線)==月山(8合合目P)8:48~9:10~~御田ヶ原参籠所~~剣ヶ峰下り9:45~~1213m10:20(雨具)~~東補陀落入口11:00~11:30~~御浜池(昼食)12:05~12:36~~東補陀落落入口(休憩)13:15~35~~1213m14:05~~8合目P15:20~40==白糸の滝D16:50~57==県庁着18:45

 

 

 

 

 

 

登山口で 虹が出ました(本日2回目)

 

強風の中、出発

 

登り始めてすぐの看板 「御浜」を目指します

 

御田原参籠所前を左に 標高差450mを下ります

 

難所の始まり

 

ハシゴ

 

ロープ

 

難所が終わり ホッ !!

 

藁田禿山が見えてきました

 

御浜池も見えます

 

藁田禿山のふもとの岩山 神秘的な雰囲気が。

 

修験道の聖地にある観音像

 

御浜池に到着

 

晴れ間のうちに昼食

 

水量は少な目 向こうの稜線(剣が峰)まで登り返すのか !

 

クガイソウ

 

ジャコウソウ

 

全員でパチリ もう来ることは?

 

ウメバチソウ

背後に東補陀落

 

ウメバチソウ

 

モウセンゴケ

 

駐車場に到着

 

 

特記事項

 磐梯朝日国立公園は、福島県の猪苗代湖から磐梯山、吾妻連峰、飯豊連峰、朝日連峰、そして、出羽三山を含む広大な面積を誇っている。日本の山々は、すべて山岳信仰と結びついているが、特に出羽三山は、登山というより、信仰、修験道の聖地との思いが強い。
 今回の山行は、月山8合目Pから東補陀落と御浜池の往復で、月山信仰の秘境である。月山8合目Pから、雨と強風で雨具を着用してのスタートである、御田ヶ原参籠所、弥陀ヶ原の木道を通り、東補陀落への山道にはいる。始めは平坦な湿地で、小さな池塘が所々にあり、イワショウブ、キンコウカ、ミヤマアキノキリンソウ、ウメバチソウなど色々な花が咲いていた。急峻な「剣が峰」の下りには、ロープや鉄梯子があり、雨に濡れたトラバース道も危険である。雨も降ったり止んだりで、雨具の着替えにも時間がかかり、2時間ぐらいで、東補陀落入口に到着。観音様が安置されている洞窟までは、狭い岩場なので、ザックを置き、3班に分かれて参拝しました。そこから、御浜池までも急な下りで、道も整備されていませんでしたが、先に十数名が通った後なので、迷わずに到達しました。
 御浜池では、雨も上がり、クガイソウ(ヤマルリトラノオは間違いでした)やギボウシの群生、可愛らしいミヤマアカバナなどを見ながらの昼食は最高でした。復路は、急登で、雨に濡れた道が滑り、簡単には登れないところや痩せ尾根の強風に悩まされましたが、月山信仰の秘境を巡る厳しさと、美しい花々に感動し、8合目Pに着きました。予定より3時間遅れたので、羽黒山の参拝は中止になりました。

 


 

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