鳥海山は私たちの会では毎年のごとく計画をしている。県内の残された道は御浜-扇子森-御田ヶ原-七五三掛-千蛇谷、御浜-稲倉岳、三ノ俣―天主森の3カ所ぐらいでないか?このたびは鳥海湖の一周を考慮し御浜-扇子森-御田ヶ原-七五三掛-千蛇谷の一部である御浜-扇子森-御田ヶ原に会の足跡を残しておこう。鳥海湖は御浜の近くにあるカルデラ湖で、鳥海湖の残雪が遅くまで残るので、雪解けを追いかけるように次々と高山植物が花を咲かせる花の名所です。このたびは、8月末であり花の開花は過ぎてしまったものの、初秋の漂う鳥海の秋花や庄内平野・日本海の景色を堪能しよう。

 

コースルート

 

 

コースタイム

月日 コース(時間) (==車移動 ‥‥歩き)
8月26日 県庁06:05==道の駅ねまる07:06==新庄07:23==ブルーライン08:37==鉾立駐車場着09:05発09:25‥‥鉾立展望台09:35‥‥賽ノ河原(休憩)10:30発10:40‥‥御浜11:20‥‥御田ケ原11:40(昼食)12:10‥‥御田ケ原分岐12:20‥‥鳥海湖12:50‥‥休憩13:13‥‥河原宿13:40‥‥雨具着用13:50‥‥大平登山口着14:45発15:00==大平山荘15:05==酒田みなと16:00==県庁着17:45

 

鉾立駐車場にて、会長の挨拶。

 

象潟口から入山。

 

ネジバナ

 

六合目 賽ノ河原で一休み。

 

ダイモンジソウ

 

秋の花 エゾオヤマリンドウ

 

ホソバイワベンケイ

 

御浜小屋より鳥海湖を見る。

 

御浜小屋より扇子森に向かう。

 

鳥海湖の右手上方に大きな雪渓が残っていた。

 

強風を避けて昼食 その1。

 

その2。

 

その3。

 

チョウカイアザミ

 

御田ヶ原分岐から鳥海湖へ行くお花畑。

 

いつもより、水が多い鳥海湖

 

悪天候の中でも、笑顔が!

 

ガスがかかった鳥海湖をバックに。

 

一瞬だけ顔を見せた鍋森。

 

特記事項

 朝から雨です。鉾立駐車場は雨は降っていなかったが、霧と風が迎えてくれた。今日は会員の鳥海のエキスパート早坂さんの先導で、皆の気合で霧も風も吹き飛ばそうと激を飛ばされて出発!展望台は見通しきかず雲の流れがやけに速い。でも流石!鳥海、賽の河原あたりからギボウシ・ウメバチソウ・アキノキリンソウ・ニッコウキスゲ等々の花が迎えてくれた。御田ケ原を少し下った所で昼食するが結構寒い、早々に出発。鳥海湖の周りは春と夏と秋の花までお花畑が広がっていた。珍しい花を見つけました、オクキタアザミかと思われます。もちろん鳥海アザミも自己主張してました。どんなときも裏切らない、いい山です。突然霧が途切れて、あきらめていた鍋森と鳥海湖の全容が見える!つかの間のご褒美です。河原宿を過ぎたあたりから、とうとう降り始めてスコールのような雨の洗礼を受けた。足元が滑って危ない、みんな修験者のように黙々足をはこぶ。大平登山口到着、雨が身体から滴りおちる。帰りは高速を使って帰る。こんな目まぐるしいお天気でしたが無事到着おつかれさまでした。

 

 ***** 写真撮影  【 岩 田 】 *****

 

 

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