10月12日(土)
祝瓶山(1417m) 


小国町 体力度 中級 歩行時間7:30 歩行距離 8,5km
危険度 中級 登り1101m 下り1101m

 

大朝日岳から南に延びる尾根の先端に位置する花崗岩の尖峰で、長井市と小国町の境をなしている。
遠望すると天に向かってすっと立っており、標高の割にどこから見ても確認できる。古くは岩井上岳ともいわれた。
カクナラ沢、ヌルミ沢、コカクナラ沢をもつ東面は、障子ヶ岳南面、エズラ峰東面と同様、雪崩で磨き抜かれた
岩場をなしている。山頂には、宗教色の薄い朝日連峰の中で珍しく小さな石祠と鉄鳥居がある。伝承によると天
武天皇のころに修験道が隆盛を極めたというが、詳細はいっさい謎である。
山頂は意外に広く、雪崩に磨き抜かれた白い花崗岩の荒々しい袖朝日尾根の山々をはじめとする朝日連峰
と、飯豊連峰の好展望台である。
 

【当日の主な行程】
県庁 5:00==山形上山 IC==南陽高畠 IC==5:46 道の駅いいで ==6:45 りふれ
==7:15 針生平登山口 7:35~11:50 祝瓶山(昼食)12:30~15:50 針生平登山
==17:30 道の駅いいで 17:55==南陽高畠 IC==山形上山 IC==18:40 県庁着
 
 10月の3連休初日、今日は紅葉を期待して朝日連峰日本三百名山急登で知られる祝瓶山。
本日の参加者19名。小国のりふれに着く頃には、ガスもすっかりとれて予報通りの青空。
その先の林道はマイクロバス泣かせ、針生平(はんなりたい)登山口の2つの駐車スペースは
県外車中心にほぼ満車。名物の揺れる一枚板吊り橋を黄色い声をあげ、渋滞しながらも
渡りきる。急登鈴振尾根をハーハー言いながら登るもなかなか足が上がらず、最初のピーク
一の塔ははるかに遠い。女性陣はどんなに急登でもおしゃべりは止まらない。これがパワー
の源泉か。汗をかきまだかとぶつぶつ言いながらやっとのことで一の塔につくと、一気に
視界が広がる。山頂は隠れてなかなか見えない。紅葉はまだあまり進んでおらず南側が
ようやく色づいてきた。登頂すると文字通り360°大パノラマ、あまり見えすぎて山座同定が
難しいくらい。爽やかな風を感じてのんびりお昼。途中長井ルートから登って来られる人もち
らほら。残念ながらあちらはマイクロバスでは登山口まで行けないらしい。
 集合写真を撮ってもらって下山開始。一の塔まではあっという間だが、下りでもそこからが
やっぱり長い。今日は自分で自分を褒めたいとどこかで聞いたようなつぶやきが聞こえる。
下りもしっかり休憩をとって、再び吊り橋を渡って全員無事ゴール。お疲れさまでした。 
 

  
    針生平登山口スタート

 
  
    楽しい人、ビビる人
 



   
      ホッとした表情がいい
 



      
        まもなく尾根に
 

 
     
 
       さあ急登 鈴振尾根スタート



     
 
        根っこ、根っこ、根っこ道

 

      
 
         ちょっと休憩
 
 
 
      
        あそこが山頂? いいえあれが最初のピーク 一の塔 
        ずいぶん遠いなあ  ようやく到着
 
 
 
       
 
          さあもうひとふんばり
 
 
 
       
 
         ついに山頂をとらえた
 
 
 
 
       

          はーい
 
 
 
       
 
          最後まで急だなあ
 
 
       
 
       ついに登頂、みんな頑張りました
 
 
 
      
          お昼  お菓子、果物ご馳走様
 
     
 

     
          上 大朝日岳方面 、下 木地山ダム方面
             

 

      

     

       下山です。  

             

               

     

        ナナカマド

 

 

      

      吊り橋渡ってゴーール お疲れさまでした

 

   

           

     

    キノコと花 :時計回りに  ツキヨタケ、ムラサキアブラシメジモドキ、

           ホコリタケ、  ダイモンジソウ、コメツツジ、ママコナ *

         *米粒が黄色いとミヤマママコナとなります。       

 

  

   

 

      前回は22年前の2002年(平成14年) 

       この時は長井から小国へ縦走したようです。当時の画像はありません

    

 

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