11月30日(土)
生瀬富士・茨城のジャンダルム(406m) 


茨城県 生瀬富士 体力度 初級 歩行時間4:40 歩行距離5,3km
            危険度 中級 登り591m 下り591m

 

生瀬富士(なませふじ)は、茨城県久慈郡大子町にある標高 406m の山である、山名には「富
士」を冠するが、その山容は富士山とはほど遠く、山頂部は岩の塊になっている、ロープと鎖の
張られた短い岩場があるため、登山の際は注意が必要である、視界が開け、筑波山や那須連峰、
日光の山々が見渡せるほか、大子町の街並みを望むことができる。日本三名瀑のひとつ 袋田の滝
の北側にあるため、尾根道から滝を見ることができる、このコースで外せない絶景として、袋田
の滝を上からのぞき込む「滝のぞき」というビューポイントが、断崖絶壁で足がすくみそうにな
りますが、観光展望台からは見えない4段の滝を山上から見る、またとないチャンスです!
 


【当日の主な行程】

県庁 4:52=山形上山 IC=5:36 道の駅米沢=6:56矢吹中央 IC=7:45道の駅はなわ=
8:32 袋田駐車場~第二(トイレ)8:50~第一展望台~第二展望台~袋田の滝~吊り橋~生瀬滝
~渡渉~11:39立神山~11:58 生瀬富士(昼食)~12:19茨城のジャンダルム~13:55 袋田駐車場
=14:50道の駅はなわ(買物)=矢吹中央 IC=16:43吾妻 PA=17:00 米沢道の駅=山形上山 IC
=18:22 県庁
 
 どんなお山だろうと楽しみにしていた生瀬富士、本日参加者21名。山形県内は土砂降りの雨だったが、
予報通り現地茨城の袋田の滝方面はいい天気。今日のコースは反時計回り。まずは団体割引で
袋田の滝へ。近未来を思わせるトンネルを歩いて、第一観瀑台、第二観瀑台より袋田の滝を眺める。
その大きさと水量も豊富でなかなか見ごたえがある。一昨年立山で見た称名滝とは又違った迫力。
さすがは日本三大名瀑、あと2つは、華厳の滝と那智の滝とのこと。横から滝を眺める吊り橋を渡って、
コースを確認すると急な階段が。序盤から計画書ではわからなかった予想外の734段の階段と石段で
たっぷり汗を絞られる。生瀬滝を眺めて、滝上流の問題の渡渉はちょっと水に濡れた程度でなんとか
渡り切る。
 ここから尾根道を登っていく。途中で名所滝のぞきに到着。愛好会の女性陣、なんのためらいもなく
皆さんぐいぐい前へ行く。そして登山者へのご褒美、袋田の滝の全貌を上から眺める。
 さすがは関東の話題の山、この頃には反対側からのたくさんの登山者とスライドしてご挨拶。
その先は少なくとも急登の2つのピークを越えるアップダウンが続く。登山道脇の紅葉が見事、真っ赤
で鮮やか、見惚れて足がなかなか前に進まない。ようやく最初のピーク立神山(420m)に登頂、
結構狭い。続いて山頂直下の最後の岩場をよじ登って本峰を目指す。スライドした人にここの山頂は
狭いよと言われたが、まさかあそこまで狭いとは。無事 何とか生瀬富士(406m)登頂!重なり合って
カメラに収まる。狭いので周辺で分かれてお昼。景色は360°の大展望。そして本日最後のお楽しみ、
登山道が狭いので2組に分かれてついに茨城のジャンダルム登頂、みんなでバンザイ、実に気分爽快、
いい画が撮れた。ちょっと心配した帰り道も渋滞等なく、再び雨の山形に無事帰りました。 
 お天気に恵まれ、406mとは思えないスリルもあるいいお山でした。参加者の皆さんお疲れさまでした。
次回は今年最後、福島の大滝根山です。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  スタート まずは袋田の滝見学
 
 

  
  近未来的なトンネルを歩いて

 
  
    
 
  
 

   大迫力
      
 

  
        
     
 

   
    
     
     ここから修行のはじまり、生瀬滝へ
       


  
   
      だいぶあちこちで実践を積みましたからこのぐらい大丈夫   

      
         
 
   
    滝のぞき    絶景かな
 
 
 
   
 
     紅葉が見事 向かいの月居山も名所らしい
 
 
 
      
 
         鮮やかさが今日一番かな
 
 
 
 
       

           
       最初のピーク立神山(420m)
 
 
 
       
 
         最後の岩場を登って 生瀬富士(406m) 登頂! とにかく山頂狭い
 
 
       
 
        短めのお昼
 
 
 
      
          茨城のジャンダルム  
 
     
     
          
             

 

    

     

       次の方々  

             

               

     

        決まった

 

             

      

      

            

      これだ !

 

     

    

     われらジャンダルム サミッターズ

 

           

     

             そろりそろり

 

 

 

           

     

         帰りも楽ではないが無事ゴール いいお山でした

 

 

      

 

       今回の生瀬富士は初めての山です。

       近くの八溝山は2018年3月に登っています。 こちら

         

    

 

記録表へ戻る