コースルート

コースタイム

月 日 コース(時間)  …… 歩行   == 車移動
2月23日 県庁8:05 == 山交ビル8:20 == 県道17号線畑谷集落から鐙坂登山口 8:55  == 登山開始9:13 …… 馬牽高原9:34(休憩) …… 小休止9:54 …… NHKTV中継アンテナ10:14(休憩)……西黒森山山頂10:33  下山開始10:40 …… アンテナ10:57(休憩)…… 馬牽高原11:18 ……鐙坂登山口11:31  ==  山形市少年自然の家野外活動センターへ移動 11:55 (昼食休憩)12:35 == 東黒森山登山口13:00 …… 休憩13:19 …… 東黒森山山頂13:46    下山開始13:55……東黒森山東登山口14:16    車発14:25 == 山交ビル15:15 == 給油 15:35 == 県庁着15:45

 

 

 

鎧坂登山口、出発準備

 

杉並木をワカンで進む

 

朝の冷え込みで歩きやすい

 

ここからが急斜面に

 

斜面が急でジグザクに進む

 

NHKMFアンテナ

 

夏は藪コースになります

 

西黒森山山頂から東黒森山

 

晴天の西黒森山山頂

 

時には雪に悩まされ「ワカン抜ける!!

 

昼食後の登山はつらい・・・東黒森山に向かう

 

一段落したトラバース道路

 

最後の登り

 

東黒森山山頂で!!

 

特記事項

  冬山雪山・かんじきウォークの企画。白鷹山周辺の県民の森としてなじみのエリアだが、夏道がないためなかなか登る機会のない西黒森山(藪が雪の下になったこの時期が登山適期〉と、東黒森山(夏道あり)の二座に登る。
 このところの春のような陽気で雪解けが進み、山形市内は積雪0センチ、かんじきなしでも登れるかという予想のもと出発。山辺畑谷方面に入ると、結構な積雪。作谷沢集落の家々は屋根に雪を頂いている。集落を少し過ぎ、道路が待避所として幅が広くなっているあたりに鐙坂登山口の看板がある。リーダーが雪の感触を確認、かんじきが必要ということで、準備の後出発。
 秋に下見をしたときは藪こぎだったが、今は雪に覆われて、なおかつ雪も結構しまっていて歩きやすい。かんじき無しでも歩けそうだが、ツボ足ではところどころ雪を踏み抜いてしまいそうだ。程なく馬牽高原着。視界が開けるが、雲がかかって朝日連峰や月山などの眺望は得られない。この先、徐々に傾斜がまし、杉林の中をジグザクと進む。林を抜けると北風が吹きつけ、結構寒い。しばらく急坂を登ると快適な鞍部の道に出て、雑木林の隙間から下界の集落が見える。程なくNHKテレビ中継アンテナに到着。これから先は下見の際は本格的な急登の藪道だったが、今回は雪におおわれているので、急登を我慢すれば快適な雪道。動物の足跡が結構あった。肉球がある小動物、タヌキか?との鑑定あり?急登を登りきると緩やかな尾根歩き。程なく西黒森山山頂着。立ち木に山頂の目印がつけられている。樹木の隙間から葉山を望み、下界の景色を堪能し、下山開始。北側は雪庇になっており、また、急な下りなので慎重に下山。テレビアンテナのところで小休止後、サクサクと下山し、馬牽高原着。この先は少し雪が緩み始めていてぬかるところがあった。鐙坂登山口着。
 山形市少年自然の家の野外活動センターに移動し、センター2階のホールで昼食をとらせてもらう。冬場は暖かいところでの昼食はありがたい。広いホールなのに、なぜか皆、壁際に陣取って思い思いに食事・・・。
休憩後、再び移動して東黒森山へ。一度リセットした感じになって、少々かったるい。気持ちを取り直し、県民の森、家族広場への道の入り口で登山準備。西線登山口から登山開始。東線登山口への周回コース。こちらは結構登山者が入っているようで、ところどころにツボ足で雪を踏み抜いた跡がある。かんじきでもぬかりそうなところがある。なだらかなトラバースを過ぎ、急登の北西斜面に出ると、急に冷たい風にさらされる。我慢の一登り、山頂手前で若干なだらかになり、避難小屋のある東黒森山登頂。山頂からは雲がかかっていて遠望がきかない。昔は小屋のところに展望台があったが、今は撤去されている。記念撮影の後程なく周回する形で東線登山口へ下山開始。雪がゆるんできて少々重い感じがする。カラマツの林を抜け、一気に下山。家族広場・みこくぼ沼脇の車道にでた。
かんじきでの雪山登山初体験の人もいたが、みんな上手に歩き通すことができた。例年にない小雪ではあったが、雪山体験ができてよかったのではないだろうか。無雪期だけでなく、降雪期に入ってからも下見をして立案してくれたSTさんありがとうございました。

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