火打岳は最上町と新庄市の境、積雪による雪庇が連なり、山稜尾根や滝・ゴルジュが連続する深い谷が特徴。また小又山から続く尾根、そこから望む火打岳東面は、一気に落ち込む際立った光景。新倉見の駐車場鳥居が登山口。樹林帯は急な登り坂。これを登りきると槍ケ先。主稜線を北上すると火打岳山頂。下りは西火打岳を経由し尾根をたどり急な尾根を下ると土内川にでる。吊り橋を渡りバスの待つ駐車場に向かう。 

 

 

コースルート

 

  

コースタイム

月日 コース(時間) …… 歩行  == 車移動   
6月9日 県庁6:0 ==R13 ==7:10尾花沢道の駅7:14== 舟形町 ==7:55 新倉見登山口 8:10 ……分岐9:05 ……10:30槍の先10:37 ……11:15中先(昼食)11:45 ……12:08大尺山12:15 ……12:50火打岳山頂13:03 ……西火打岳13:37 …… 火打新道口 …… 吊り橋 ……15:55登山口16:10 ­==新庄== R13 ==17:02尾花沢道の駅17:10 ==山形県庁駐車場着 18:32

 

 

 

 

会長より、今日の注意点の説明。 今日の皆さんは、充分心得てるメンバーですね。

 

それでは、先ずは、穏やかな登りの始まり。


急登が続きます。

 



今日の目的の山は、遥か彼方、雲の影に。

 


倒れた看板も、案内は安心します。

 


小休止。

 


メンバーが教えてくれました。サンショウウオの卵。


半分です。


あと一息。


神室連峰 槍ヶ先


槍ヶ先にて。

 


ニッコウキスゲのすぐ横を歩きます。この後、断崖のすぐ横を歩きます。

 


火打岳。やっと来ました。

 


急登を下ります。

 


下りも半分!!

 

 


吊橋を管理しててくださっている方々に感謝しながら渡ります。

 

 

 

以下は、今日の花々です。大変奇麗に咲いてました。


イワカガミ


ギンリョウソウ


ツマトリソウ


コバイケイソウ


ササバギンラン

 

タニウツギ

 

 

特記事項

 天気予報では、曇だが県庁を出発して間もなく雨が降りはじめた。村山を過ぎる頃には、ますます雨が強くなり、今年度、初めて雨のなかの登山と思われた。しかし、登山口に着くと濡れておらず曇り空で、暑くない。
 会長挨拶「先日、朝日連峰で高齢の女性が熱中症で亡くなっています。水分補給を早めに取ること、体調不良の時は早めに連絡を」との話しがあり、鳥居から杉林の中、長い急登の道を登る。途中からブナ林に、イワウチワの群生、花の時期に来て見たい。
 槍ケ先からは、右側が急な斜面にニッコウキスゲの蕾と咲き始めたばかりの花、ウラジロヨウラク、タニウツギ、シラネアオイと多くの花が咲いていた。
火打岳山頂からは、風が強く霧で何も見えない。早めに、下山開始。登山道の脇にツバメオモト、ゴゼンタチバナ、コバイケイソウ、ミネザクラが咲いていた。
 西火打岳からの下りも、急で所処ロ-プがあるが、直線降下で落石、転落の危険を感じた。

 

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