コースルート

 

コースタイム

月 日 コース(時間)  …… 歩行   == 車移動
10月28日 県庁6:08 ==R13 == R113 == 白い森おぐに(トイレ休憩)7:40 == 赤芝峡7:50 == 県道260(小玉川線)へ7:55 == 中田山崎・舟山酒店8:08  登山開始8:20 …… 雨具装着 …… 脱ぎタイム8:50 …… 脱ぎタイム9:10 …… 休憩9:25~9:30 …… 休憩(H750m付近)10:00~10:08 …… (県境越え付近10:35 山頂遠望10:41)…… 水場10:45 ……休憩(役員招集)10:50 ~11:00 …… 展望地11:10 …… 池塘11:45 ……大境山山頂着11:48  後続隊着12:10  (昼食休憩) 下山開始12:35 …… 池塘12:43 …… 脱ぎタイム13:20 …… 休憩14:00~14:10 …… 雨具装着14:30 …… 中田山崎舟山酒店 下山15:15(後続隊下山15:28)  帰路バス発15:35 == 白い森おぐに(休憩)16:00 …… リナワールド前GS給油17:30~17:35 …… 県庁着17:55 
(日) (距離 約 7.6㎞ 累積標高差 約 1010m 所要時間 約7時間30分)

 

 

 

小雨の中、雨具を準備。

 

会長から、今日のコース案内。

 

汗を絞られ、ひたすらあえぎながら登る。

 

日が差し、ブナ・ミズナラ・カエデなどの黄葉・紅葉が青空を背景に輝く瞬間が疲れを癒してくれます。

 

 

急登を抜けてこの笑顔。

 

紅葉に笑顔が映えますね。

 

ユズリハ

 

 

 

 

 

山頂でお昼を頂きました。

 

お裾分け頂きました。

 

紅葉の倉手山や里の絶景が広がっている。

 

 

 

頂上わきの池塘。

 

 

 

 

特記事項

山形県と新潟県の県境に位置する山形百名山に選ばれた大境山。山形県の中でも奥深いところに位置し、新潟百名山にも選ばれているが、登山口は山形県側だけのようである。今回はこのマニアックな山にチャレンジ。
久々の好天での登山ができそうとの期待を胸に出発。飯豊あたりから目指す小国方面に虹のアーチ。美しい虹にみとれていたが、虹が立つということは霧雨?晴への期待がしぼみ始める。徐々に前方は黒雲がかかり、雨も降り始めた。赤芝峡は紅葉真っ盛り、日差しがあれば燃え立つような絶景であろうが。登山口につく頃には小雨程度になり、何とか登れそうだということで出発。中田山崎・舟山酒店脇の用水路の左側を進む。砂防堰堤から左、登山道へ。用水路沿いに進み、2番目の道標から登山道に入る。小沢を渡り湿地を抜け、いよいよ本格的な登山道になる。汗を絞られ、ひたすらあえぎながら登る。落ち葉に覆われた登山道は滑りやすく、下山時が心配になる。時々は日が差し、ブナ・ミズナラ・カエデなどの黄葉・紅葉が青空を背景に輝く瞬間が疲れを癒してくれる。晴れるのは束の間でまた霧雨・雨に変わるので展望がきかない。樹林帯を抜け、足場の悪い急登に手こずり、草木につかまりながら登る。少しなだらかになったあたりが新潟・山形の県境付近の尾根歩き。新潟県側に下りて水場の沢を越えるあたりで、前方に目指す大境山の姿をとらえた。また岩場の急登もあり、手掛かりになるものにつかまりながらよじ登る、緊張の連続。樹林帯から低木に変わり、また樹林帯へ。ようやく最後のやせ尾根の急登に至るが、山形県側は切れ落ちた状態。慎重に歩を進める。偽ピークを過ぎ、池塘の脇を抜け、ようやく山頂に至る。山頂には標識がなく、三角点があるだけの狭い空間。昼食休憩をしているうちに晴れ間が出てきて、雄大な飯豊の姿が見えきたが、山頂は姿を現さなかった。新潟の関川村方面には大石ダムが見えた。 昼食休憩の間に寒くなってきて、早々に切り上げて下山を始める。眼下に紅葉の倉手山や里の絶景が広がっているが、ぬれた急下降ではさらに緊張を強いられ、景色を堪能している余裕はない。木の枝などを頼りに慎重に下らなければならないところも多々。下山終了時にはお尻に泥の勲章を付けていた人も多かったが、後続隊もさしたる遅れにはならず、全員無事に下山できたことが何よりだった。下山すると舟山酒店さんのご厚意でガレージの中で山の荷ほどきをさせていただけるよう、ドライバーさんが手配して下さっていた。舟山酒店さん、ドライバーさんありがとうございました。「なかなか登りごたえのある山、さすが飯豊の息のかかった山塊は標高では測りきれないものがあった」とはTSさんの至言。

 

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